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バイアスを差し引いた画像を、カラーバンドにより分類する
- 使用法
- bandlist
- パラメータ
- 使用するパラメータは以下の通り
- bsub = "bsub.list"
-
入力画像リスト(すなわちバイアスを差し引いた画像のリスト)のファ
イル名
- filter = "FILTER01"
-
分類の基準となるフィルター名
- flat = "FLAT" または(オブジェクト名)
-
分類の基準となるオブジェクト名
- lflat = "flat" または(ファイルの接頭語)
-
出力ファイル名の先頭につける言葉 (flat flameのファイル)
- lobj = "object" または(ファイルの接頭語)
-
出力ファイル名の先頭につける言葉 (object flameのファイル)
- lff = "objectff" または(ファイルの接頭語)
-
出力ファイル名の先頭につける言葉 (flat-fielded flameのファイル)
- 説明
-
画像ファイルのヘッダーから画像データの種類(OBJECT)とカラーバンドを
読み込み、その2つから画像ファイルを分類し、リストを作成します。
デフォルトでは、flat画像のデータはflatに、それ以外のデータはobjectに
分類されることになっています。
また、objectに分類されたファイルについては、ファイルの名前を(ファイル名)_bs
から(ファイル名)_ffに変更したものが作成され、それらはobjectffという
リストに格納されます。
これは、object内にあるファイルを平滑化 (flat-fielding) した際に出力する
ためのファイルとして使用することができます。
- 例
-
画像データの種類(OBJECTの値)はFLATであるもの (flat) とそれ以外(object)、
フィルターはB、V、Rの3つに分類する場合、以下の9つのリストが作成され、
画像データが分類されます。
flatB.list flatV.list flatR.list
objectB.list objectV.list objectR.list
objectffB.list objectffV.list objectffR.list
- 既知のバグあるいは制限
-
特にありません
- 参照あるいは比較すべきプログラム
-
特にありません
平成20年2月21日