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銀河の長短軸に沿った輝度分布プロファイルを計算する
- 使用法
- mmprof image profile x y angle radius
- パラメータ
- 使用するパラメータは以下の通り
- image =(ファイル名)
-
測光を行う天体の画像ファイルの名前(背景光の補正済みのもの)
- profile =(ファイル名)
-
出力すべきプロファイルのファイル名。ファイルの拡張子は
'.prf' が仮定されます。
- x =
- 銀河中心のx座標(画素単位)
- y =
- 銀河中心のy座標(画素単位)
- angle =
- 銀河の長軸の方向(角度単位;画面の上から左周り)
- radius = -1
-
プロファイルを求める上限の半径(角度秒単位)。
-1 を指定すると画面の端まで求めます。
- average = yes
-
"yes" にすると、長短軸に沿ったプロファイルをそれぞれ平均したものを求めます。
- aperture = 1
-
プロファイルの計算を始める最初の点におけるサンプリング
アパーチャ(角度秒単位)
- fan = 5
-
サンプリングアパーチャの包絡線2本のなす角度。
fan=0 は、アパーチャが一定であることを意味します。
- pitch = 2
-
サンプリングアパーチャの間隔。(単位角度秒)
プロファイル上の各点のサンプリングアパーチャは、以上の3つの
パラメータで決まります。
- show = yes
-
"yes" にしておくと、実際に使われた長短軸および sampling
aperture が画面上で確認できます。
- 説明
-
銀河の長短軸に沿った輝度分布プロファイルを画像から抽出します。
求められたプロファイルはテーブルとしてファイル出力され、prfplotタスク
で表示して見ることができるようになります。
- 既知のバグあるいは制限
-
特にありません
- 参照あるいは比較すべきプログラム
-
spiral.profs.prfplot
平成20年2月21日