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[APINTEG]

簡単な開口測光(aperture photometry)を行なう

使用法
apinteg image

パラメータ
使用するパラメータは以下の通り
image = (ファイル名)
 
測光を行う天体の画像ファイルの名前。(背景光の補正済みのもの)
subtract = no
 
subtract = yesにすると、周辺のpixelsから、underlying componentsを 推定し、それを補正(差引)します.
margin = 1.5
 
上記の補正用データを取り出す部分の指定に関わるパラメータです。
例えばデフォールト(margin = 1.5)の場合、用いる開口の直径が $ 15''$ ならば、直径 $ 15''$ および直径 $ 22.5''(=15''\times1.5$ )の円 で挟まれた円環上のデータが背景成分の補正に用いられます。
recenter = yes
 
"yes" にすると、重心を測光に使います。
interact = yes
 
測光したい部分を指定する際、PGPLOT を用いて対話的に決める場合は "yes"にします。 ds9 で作成したregionファイル( .reg )を利用する場合は"no"にします。
regfile = "ds9.reg"
 
ds9 で作成した、測光したい部分を指定したregionファイル

説明
 
非常に単純な開口測光を行うものです。(多くの場合は、apphot等を使った方が 良いかも知れません)

具体的な使用法
以下の2通りがあります

既知のバグあるいは制限
 
特にありません

参照あるいは比較すべきプログラム
 
noao.digiphot.apphot




平成20年2月21日