@ファイルとは、あらかじめエディターで1行に1ファイル名ずつ書いた
ファイルリストを作っておき、"@(ファイルリスト名)" と入力すると
書かれたファイルを指定することができるというものです。
ex.) z.list : m51a.fits
m51b.fits と書かれたファイル
srcimages = @z.list
outimages = m51_ss
offset = 1
とすると、
m51_ss001.fits, m51_ss001.sslog, ←m51a
m51_ss002.fits, m51_ss002.sslog ←m51b
が出力されます。
rejection areas を対話的に決める場合は、画面表示にしたがって作業を行っ
て下さい。
予めds9 で rejection areas を選択した region ファイルを作成しておくと、
rejection areas を対話的に決めることなく sky-fitting を行うことができ
ます ([補足]参照 )。
ds9 で region ファイルを作成する場合、使用する region の形は box、circle、
ellipseの3つを利用することができます。
回転させた region も使用できます。
skysubの場合もimregistの場合と同様に2通りの使い方があります。
図3は対話的に rejection area を選択しているとき
(interactive=yes)の作業画面です。
起動後のメッセージに従って作業を行って下さい。
図4のように、box、circle、ellipseを使って、明るい天体
の写っている領域やデータのない部分を選択します。