次にSPIRALが使用している、ライブラリのCFITSIOをインストールします。 こちらは、ソースからコンパイルします。
CFITSIOのソースは、例えば
http://heasarc.gsfc.nasa.gov/docs/software/fitsio/fitsio.html
などからUNIX tarファイルをとってきます。
2008年6月1日現在の最新版のファイルはcfitsio3080.tar.gz
(3.0.80版)です。
具体的手順としては、たとえば入手したtarファイルを/tmpにおいた場 合、私は以下のようにしています.
% cd /usr/local/src/ (適当な読み書き可能なところへcdする) % tar xvfz /tmp/cfitsio3080.tar.gz (ファイルを展開) % cd cfitsio % ./configure --prefix=/usr/local (インストール先を決めてconfigure) % make % su # make install # exit %上記で、
%
と#
はそれぞれ、一般ユーザと、rootのプロンプトを
示しています。
これで
/usr/local/lib に libcfitsio.a
/usr/local/include に drvrsmem.h, fitsio.h, fitsio2.h,
longnam.hができているはずです。