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動作確認

以下の手順で、簡単な動作確認をしてみてください。

  1. 端末エミュレータの中でrehashする. (tcshの場合)
  2. xgterm &とコマンドを投入してxgtermを起動する
  3. ds9 &とコマンドを投入して、SAOimage DS9を起動する
  4. xgtermの中で、mkirafコマンドを投入し、端末タイプを 訊かれたらxgtermと答える。画面の感じは以下のようになります。


  5. xgtermでIRAF起動コマンドclを投入する。
    IRAF起動直後の画面は下のようになります。


    (注意)
    IRAF v2.14の最新版では、上記のように起動時のメニューが大幅に増え ていますが、全てが使えるわけではありません。

    IRAFのアドオンパッケージは/iraf/iraf/unix/hlib/extern.pkgと いうファイルの中に記述しないと使えないのですが、この版では実体がな くてもextern.pkgに記述されたパッケージが多数あるため、あたか も使えるパッケージが増えたように見えています。

    開発者が実際に使っているextern.pkgファイルが誤って配布された のではないかと推測します。

  6. 更に、ecl> プロンプトに対して、
    ecl> display dev$pix 1
    ecl> pcol dev$pix 256
    としてみてください(上記でcl> はIRAFのプロンプト)。 最初のコマンドでSAOimageの画面に渦巻銀河が表示され、 2番目のコマンドでは、新しいウインドウが表示されて、その中に グラフが表示されればOKです。



HAMABE Masaru 平成20年6月4日